すっかり忘れてましたが、孤独を癒す者を読むとヒュウガは何者?と思われるかもしれません。一応設定は作ったものの、書ける隙間がなかったので、さらっと流してしまいました。
人であり、寿命があり、流転する魂を持ちながら、その記憶を魂に刻み込んだ存在です。アカシックレコード人間版みたいな。しかし、生まれ変わった小次郎は、それを自分の意思で再生することは出来ず、しかもそれが特別なことだとは思っていないので、当たり前のように三杉様に再び会えることを告げてしまいました。
ある意味吸血鬼よりヤバい存在なのですが、三杉様はちょっと気付いている様子。
秘密の領域で、小次郎が夢を忘れてしまうのも、アカシックレコードがもたらす鍵の力だと思います。
こういうオリジナル色の強い話は、設定考える時が一番楽しい。実際書くと長いわー。