みんの創作あれこれ呟き

このブログに辿り着いていただきありがとうございます。創作状況や脳内妄想、雑談などの場です。

第一稿と明らかに変えた部分

以前の話をご存知の方もいないだろうしなぁと思いつつも、第一稿供養の為に書き記すことにします。

まずは事故シーンを歩道に変えました。歩行者である二人を100%被害者側にしたかったからという理由と、車道に車通りが全く無い状況の事故となっていることを不自然に感じたからです。当時の私は車の運転をしていなかった為に、違和感に気付くことが出来なかったと思われます。

海を見に行くシーンは、地名は書いてませんでしたが、元々は熱海のつもりで、療養場所も実家ではなく熱海の別荘でした。しかし、未成年者しかも介助が必要な怪我人を二人きりにする筈はないことや熱海の雰囲気が二人きりの海にそぐわないことから、実家へと変更しました。当時、私は熱海を知らなかった…。国内新婚旅行地ぐらいのイメージだったんです…。

更に第一稿では、日向さんが嫌がるからという理由で病名診断どころか、再診察もしていませんでした。埼玉にも戻ることもなく、若林はお母さんの許可だけをもらって、そのまま日向さんをドイツに連れて行きました。今ならそれが不可能であることが分かりますが、当時お子さまだった私にはそれが分かっていなかったようです…。

そういう諸々の修正を加えた結果、熱海の別荘、熱海の海はなくなり、今回の修正で日向さんは失踪者としてきっちりと宣告されることになりました。そこらへんも第一稿では、いなくなったという報告だけで、日向さんのお母さんはドイツに行くこともありませんでした💧

いやなんというか…

こんな稚拙な話を人様の本に書かせていただいたことに絶句するレベルです。でも当時の私の精一杯だったんですよね💦仲良くさせていただいていた源小次サークルさんが、どれほど優しい方々だったのかが分かるというものです。

源小次というCPは、私にとってそんな大切な人達との優しい記憶と結びついています。これからも大切に書いていきたいと思っています。

さぁ、これが本当のお焚き上げ。天使に近い夢、お付き合いいただきありがとうございました!