みんの創作あれこれ呟き

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細切れながらストーリーになっている夢

女の子はバスに乗っていた。
バスは終点に着き、でも女の子は降りない。どうやらこのままこのバスで行く先が、彼女の降りる場所らしい。
立って、バスの発進を待っていたけれど、たくさんの人々がバスに乗り込み、バスは一気に喧騒に包まれる。
乗ってきた人々の中に、男の子もいた。男の子は友達と一緒で、楽しそうに笑っていた。
女の子は男の子に話しかけなかった。見ないフリをして、女の子は目の前の座席に幅をとって座る幼稚園児に「そこに座らせてもらえませんか?」と話しかける。
幼稚園児はぐずぐず色々言って拒否的。「勝手に座れば」と言われて、女の子は幼稚園児を抱っこして、隅に寄せて、座席に座る。
男の子は友達と話しながらも、そんな女の子を凝視めていた。
やがてバスが開けた場所に着く。学校のようだ。
女の子が降りると、男の子も降りる。
そして学校のつくりかけのグラウンドを見て、男の子は歓声を上げる。発車したバスの中からも声が聞こえてくる。
学校には今まで無かった長距離走の為のレーンが作られている最中だった。
「すごいでしょ」
女の子が自慢げに笑う。
「すごい」
男の子は素直にそう言って、グラウンドを眺める。
グラウンドの向こうには、彼らの通う小中学校の小さな校舎が見える。校門はまだない。
グラウンドのすぐそばには、女の子の家が建っている。
ログハウスのような外観だけど、大きな家。
二人でグラウンドを見ているうちに、大粒の雨が降り出し、二人は女の子の家に帰る。
家には誰もいなかった。
女の子はシャワーを浴びるように男の子に言うけれど、男の子は戸惑う。
「なんで今更?」
女の子の言葉から、二人が幼馴染であり、兄弟のように育ってきたことがうかがえる。
そうしている間に、女の子の双子の姉が帰ってくる。
すごく綺麗な子。その姉が「三人で風呂に入ろう」と言うと、男の子はしぶしぶ了解する。女の子はちょっと怒る。「○○が言ったら一緒にお風呂入るの、なんかムカつく」
(双子姉の名前呼んでたけど忘れた。レナとかリナとか二文字の名前だった)
「○○は男だから」
男の子が言うけど、女の子は納得しない。
しかしどうやら、姉は心が男の子であるらしく、男の子の親友のような立場らしい。
三人で風呂に入るけど、男の子は女の子の裸を見て大変なことになってしまった。

お風呂が終わった頃にお父さんらしき人物が帰宅。
しかし、またすぐに仕事に戻らなくてはならないらしい。
ご飯を準備して三人に食べさせていると、姉が「友達の家に泊まりに行くから、ついでに送って」と言い出す。お父さんは「え、じゃあ今夜は××だけでお留守番?」と心配そう。
女の子は「わたし平気だよ」と言うけれど、姉は「△△が泊まればいいじゃん」と軽く言う。
お父さんはいくら幼馴染でも、もう思春期の二人を二人きりにしていいか悩むけれど、時間に追われて二人は家を出て行く。

長くなった💧

この後もダラダラとフラッシュバックのように夢は続くけれど、女の子の変わった嗜好が明らかになったり、でもそれも含めて男の子が女の子を好きだったり、でも綺麗な姉の方が好きなんでしょと嫉妬していたりという、展開だった。
男の子の片想いながら女の子との微妙な距離感が面白い夢だった。
いつか書くかもしれない。